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旧高取邸(きゅうたかとりてい)

石炭時代の繁栄を今に伝える炭鉱王の邸宅

旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし:1850年から1927年)の邸宅です。唐津城本丸の西南の海岸沿い、約2,300坪の広大な敷地に、大きく2棟の建物が建っています。
平成6年から平成7年にかけて行われた国の近代和風建築総合調査でその重要性が確認され、平成10年12月に国の重要文化財の指定を受けました。
和風を基調としながら洋間をあわせ持つという近代和風建築の特色を備える一方、大広間には能舞台を設けるなど独特のつくりになっています。杉戸絵や欄間、七宝焼の引戸金具などの意匠にも見どころが多いのが特徴です。

特に藤、山桜、垂れ桜、菊、松、紅葉が描かれた29種類72枚の杉戸絵は京都四条派の絵師:水野香圃(みずのこうほ)が約半年くらい滞在して描いたと言われています。

旅行会社取り扱い可否
営業時間
午前9時30分から午後5時
(入館は午後4時30分まで)
定休日
月曜日(月曜日が祝日の時は開館、翌日休館)
12月29日から1月3日まで
お問い合わせ先
旧高取邸(唐津市文化事業団)
TEL:0955-75-0289
メールアドレス:info-kyutakatoritei@karatsu-bunka.or.jp
公益財団法人 唐津市文化事業団(外部リンク)
料金
料金 一般(15歳以上)1人520円、 小・中学生 1人260円
団体料金 一般(15歳以上)1人410円、 小・中学生 1人200円
※20名以上
アクセス
JR唐津駅より徒歩約15分
唐津バスセンターより徒歩10分

変更になっている場合がございますので、お出かけの際は直接お問い合わせください。

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