2005年09月30日
佐賀には、カッパのミイラが存在する。
江戸時代伊万里湾の西海岸に楠久津という漁港があって、当時一本釣りの漁場でした。
生きのいい鯉がここから伊万里へ運ばれ料亭や豪商の食卓にのり、ここに一軒の造り酒屋が誕生した。
その酒屋は、約290年の歳月を経て、現在も酒造りに励んでいる。
屋号を松浦一酒造という。
ここの酒蔵の一角に、カッパのミイラが存在するという。
約50年前台風で壊れた母屋を改修した際に、ぼろぼろの紐でくくられた箱が出てきた。
ホコリをかぶった黒い箱には『河伯』という文字が書かれ、中には奇妙な形をした骸骨の物体が納められていたという。
カッパは水の守り神といわれ、酒造りに水は欠かせない。
松浦一酒造では、水に感謝し良い酒ができるようにカッパのミイラを祭っている。
訪ねれば、詳しいカッパ伝説の話が聞け、お酒の試飲もすることができるそうだ。
投稿者 gz1362 : 16:48
2005年09月29日
玄界灘を眺めながら、豪快にいただく。
唐津城のお膝元である唐津市東城内に位置する水野旅館。
客室から玄界灘の海を臨むことができる老舗旅館です。
こちらの名物料理のなかで、『とんさんなます』というものがあります。
なますと聞いて、大根や人参などの酢のものだと思ったのですが、刺身が出てきました。
女将さんに聞いてみましたら、『とんさん』とは殿様のことで、『なます』は刺身のことでした。
太閤秀吉が朝鮮出兵のために名護屋城を出陣する際、唐津唐房の漁師が生き魚を海水で洗い刺身にして、『えなが』と言われる漁船上から海水を汲み上げる柄の長い大きなひしゃくに盛って差し上げたところ、「これぞ料理の粋である。」と賞賛され、筑前姫島から肥前伊万里に及ぶ広大な地先権を許す御墨付きを賜ったといういわれのある料理です。
写真は、朱色の『えなが』に新鮮な玄界灘の『なます』を盛り付けた『とんさんなます』です。
豪快な千越大漁焼きもいただきながら、笑顔の素敵な女将さんとの会話に美味しさも倍増したひと時でした。
これを口福と言うのでしょう。
投稿者 gz1362 : 13:29
2005年09月28日
使うほどに、味わい深くなる唐津焼。
唐津駅から歩いて1~2分ほどのところに「からつ焼 炎群(ほむら)」という店があります。
ここは商品の展示の仕方がちょっと変わっています。
店内にはいると、焼物が所狭しに壁にも棚にも積まれています。
何が違うかというと、商品に窯元の名前が明記されていません。
通常は、これは何々窯だとか誰々の作家物だとかで商品を紹介するように陳列されていますが、そういうことがわからないのです。
なので、客は窯元の先入観をもたずに商品を見て選ぶことができます。
値札には商品の金額と数桁の番号が記されています。
店内の一角にある壁に番号と窯元名が書かれた紙が貼られていて、それを見てはじめて商品の窯元がわかるようになっているのです。
私は、当店を2回訪ねたことがありますが、いいなぁと思った商品のほとんどが土平窯でした。
唐津焼でありながらも水色やびわ色の色彩に惹かれたのですが、窯元である土平さんは陶芸の世界に入るまでは油絵の勉強をされていたそうで、作品の色合いの美しさに納得しました。
写真の焼物は土平窯のぐい飲みです。
淡いブルーに金色をした半月型が淵の外と内にあって、とっても気に入っています。

陶器である唐津焼は、持ち主がどんな使い方をしているかによって変わります。
酒、お茶、コーヒーなどの色が使っているうちに陶器に染み込んでいくので、同じものでも使う人によっては時間が経てば、全く違う色になります。
店主からは、このぐい飲みがどんな色に変わるのかが楽しみですねと言われたのですが、私は今の色合いが好きなので一度も使わずにいます。
投稿者 gz1362 : 10:15
2005年09月27日
ネットde撮っとっと!~投票編~
昨日に続いて、「あそぼーさが」の『佐賀のココイコ大募集』のお知らせ。
応募された写真のなかから、ココイコ大賞とアクセス大賞として15名の方に特典を用意している。
この15名をどうやって選ぶのかというと、ネットでの投票による。
この投票は佐賀県の方に限らない。
「あそぼーさが」にアクセスした方すべてが、ウェルカムである。
応募写真を見て行ってみたいと思うかどうかの投票で、ココイコ大賞の点数は加算される。
アクセス大賞は詳しく見るにアクセスされた件数がそのまま点数として加算される。
一般的なフォトコンテストであれば、著名なカメラマンを審査員に交えながら事務局で優秀作品を決めたりするが、今回はネットでの投票と応募者が限定されることを考慮しつつも、「あそぼーさが」にアクセスした人がコンテストに参加できるようなやり方を選んだ。
といっても応募数が少ないと投票する楽しみも軽減するので、たくさんの応募があることを期待している。
皆さん、どうぞよろしく。
投稿者 gz1362 : 13:27
2005年09月26日
ネットde撮っとっと!~応募編~
先週から「あそぼーさが」ではネットで投稿するフォトコンテストを実施している。
題して、『佐賀のココイコ大募集』。
ただし、応募は佐賀県に住んでいる人が対象となっている。
なぜ佐賀の人だけかというもっともな理由は、地元の人がその土地のいいところは一番よく知っているから。
だけど、佐賀県の人は自分をアピールするとき、チャラチャラと飾りたて言葉を巧みに並べるのではなく、不言のうえで自己主張するといわれたりするほどPRが下手だと言われている。
だから、もっと佐賀のことを積極的にアピールしようという願いから、この企画を立案した。
佐賀のここが好きというのを、県民の成人全員が1つずつ持てたら、約70万のここが好きになる。
有明海の潮の満ち引きとか夕焼けに映える棚田の景色だとか。
青い鳥はきっと生活の中にいる。
投稿者 gz1362 : 17:57
2005年09月16日
中秋の名月の行事。
9月18日は中秋の名月。
ススキと月見団子のある風景が思い浮かばれる。
お供え物はサトイモなどの芋類が一般的。
月見団子の個数は、その年の旧暦の月数を供える。
平年は12個、閏月のある年は13個。
ススキは供えた後に家の軒に吊るしておくと、一年間病気をしないという言い伝えがある。
この日唐津市鎮西町にある茶苑海月では、中秋の名月を見ながらの観月茶会が開催される。
夕方4時から9時までの間に6席の茶会とバイオリン演奏のミニコンサートが行われる。
料金は大人700円と中学生以下500円で、前売り券は各100円引き。
満月の夜は、冷えるという。
風邪などひかないようにして、是非お出掛けを。

投稿者 gz1362 : 11:26
2005年09月15日
うさぎの模様が好きなんだ。

焼物の好き好きは人それぞれ。
私の好きな窯元の一つに「走波(そうは)」がある。
窯元は有田にあるのだが、地の色が薄いブルーグレィであることが、有田焼ではなく走波焼であることを証明している。
走波焼は、佐賀鍋島藩の支藩だった蓮の池藩が京都より画工「臼井走波」を招聘しつくらせた流れを今に継承しているもの。
全体的にブルーグレィの濃淡で彩られていて、どんな色味もグレィがかっているのが特徴である。
紅茶を注ぐとグレィの色のトーンがセピアに変わる。
この色が好きで、学生のころアルバイト先にあった「走波」でよく紅茶を飲ませてもらっていた。
ここでは、客が自分の気に入ったカップでコーヒーなどを飲むことができる。
一客12,000円は当時の私には手が届かなかったので愛用していた。
その走波の流れを汲んだ焼物が、佐賀県のみやき町にあるということがわかってびっくり。
それは白石焼といわれ、今も町内に6件の窯元が点在している。
有田と一味違った、違うんじゃないかと思われる白石焼の走波を、一度訪ねてみたい。
投稿者 gz1362 : 18:09
2005年09月14日
旅名人は、段取り名人。

小城市の山間部にある江里山地区。
全国農村景観百選に認定された棚田がひろがっている。
あと一週間もすれば、田んぼの緑と程よいグラデーションになって、真っ赤な彼岸花があぜ道に咲き並ぶ。
秋の訪れはもうすぐ。
旅館などは、そろそろ予約でいっぱいになるところがでてきそう。
ひと足早く行動を開始すると、旅のクオリティはあがる。
準備しているときから旅はすでに始まっていて、その時のワクワク感は心地よいと思う。
佐賀への旅は、「シーズンレター秋便り」を参考に。
旅支度はお早めに。
仕事がはいる前に。
投稿者 gz1362 : 14:37
2005年09月13日
広がる田園風景と、変わるふるさと。
市町村合併が進んでいる。
佐賀県の村がなくなる。
すでに北波多村は唐津市となり、10月に三瀬村は佐賀市となる。
来年の3月には、七山村、東脊振村、脊振村が合併を控えている。
先日、唐津市相知町の狩集という田畑に囲まれた山間の場所に出掛けた。
都会は場所によって大きく様変わりし独自の文化の匂いがするが、田舎はどこをフレーミングしても田舎。
五感で感じるものは、どこでも同じなんだと思う。
三瀬村が村であるのは、あと1ヶ月半。
三瀬のふるさと情報「ときどき!ドキドキ!」が発行された。
イベント情報や地域の人々の交流の状況などを紹介している。
このほのぼのとした雰囲気がなんとも好い加減だ。
投稿者 gz1362 : 13:53
2005年09月12日
武雄温泉で、ロハス的な時を過ごす。
ロハスという言葉がある。
正しくは、Lifestyles Of Health And Sustainabilityの頭文字をとった造語で、「ココロとカラダ、地球にやさしいライフスタイル」を表す。
この言葉は、いろいろな解釈がされている。
地球上の全てのものに対する癒し効果、つまり、環境の変化は私たち人間に還元されるので、環境への負荷を少なくした消費行動を行い、エゴを捨ててエコに配慮した人々の生き方と、捉えられる。
注目のキーワードである。
今月23日から10月31日まで、武雄市で開催される「ノスタルジー武雄 時巡り温泉祭」。
今年で3回目となるこのイベントは、「美・味・知」の3つのテーマで25種類の体験プログラムが用意され、地元の武雄温泉や黒牟田焼、若楠ポーク、長崎街道などの豊かな風土を活かし、ゆったりとした時間と空間を提供する。
ココロとカラダのリフレッシュは人によって様々。
多彩なプログラムから自分に合うものを選ぶのも一つの楽しみである。
投稿者 gz1362 : 15:57
2005年09月07日
観光農園の果物たちは大丈夫?
現代アーティストのオノ・ヨーコの作品に『アップル』というものがある。
『アップル』と書いたプラスティックの台の上に、リンゴをのせただけのもので、腐っていく過程を見せる。
台所にあれば単なる普通のリンゴが、芸術家の手にかかれば作品と化す。
オノ・ヨーコの美術館の中では、朽ちていく様はアートなのだろう。
昨日、上陸した台風14号の被害は農作物にもおよび、数百万円もの果実がダメになった農家がある一方で、佐賀の観光農園は被害を免れ通常どおりの体験ができるそうだ。
ひと安心。ひと安心。
芸術の話と台風の被害は別ものだが、双方受け入れがたいものだなと思う。
投稿者 gz1362 : 18:24
2005年09月06日
台風の風は、どこ吹く風ですか?
昨日からの強風と今朝からの雨で台風直撃です。
今は台風の目の中にいるようで、窓の外の風景は穏やかに見えます。
今日は学校が休みだったり会社が休みになったりで、自宅にいる方が多いことと思います。
ちょっと早いけれど、「今月のココイコ!」では秋のシーズンレターをお届けしています。
秋休みの計画を立てる際には、是非参考にしてください。
旬の情報が盛りだくさんです。
南西方向では青空が見えているようです。
しばらくすると、巻き返しの風が吹きます。
お帰りの際には、どなたもお気を付けて。
投稿者 gz1362 : 17:27
2005年09月05日
有田、焼物三昧のススメ。
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今朝、NHKのニュースを見ていたら、アナウンサーの後ろに飾られていた花に目がとまった。
ススキとリンドウ。
ちょっとずつ季節を先取る日本人の感覚が、私は好きだ。
今月の「家族であそぼー」は、有田の焼物三昧を紹介している。
食欲の秋のための新しい焼物を調達しよう。自分仕様のものが欲しいときは、体験工房へどうぞ。
例えば、スパゲッティを盛るときの大皿。
楕円形でこれくらいの大きさで片手で持ってもあまり重くないけど縁が欠けにくいものが欲しかったりする。
こんなものを素人が陶芸体験で作るのは、結構難しい。
だけど、できたものは結局何に使ってもよいのである。
その使い方のほうが、自分仕様になるのかもしれない。
投稿者 gz1362 : 08:43
2005年09月01日
お問い合わせは、電話でお願いします。
今日は、夏の戻りを感じた蒸し暑い1日でした。
そのせいかどうか分かりませんが、朝からパソコンの調子が悪く、何度も何度も強制終了を繰り返したあげく、とうとうハードディスクがダメになってしまいました。
正確には、ハードディスクに傷がついたので、パソコンが起動しなくなったのです。
いつも、「あそぼーさが」へのお問い合わせメールは、このパソコンで確認しています。
これは7年ぐらい前に購入したもので、今でも使っているのは世界遺産に匹敵するほどだそうです。
変え時ということで、新しいパソコンとハードディスクが来るまで、メールの確認ができないので「あそぼーさが」のお問い合わせのアドレスをはずしています。
なので、何かお問い合わせがありましたら、電話でお願いします。
0952-26-6754です。
ご迷惑をおかけします。
ほぼ半日を費やしたパソコンとの格闘のすえ、私は仕事に追われています。
※現在、修理は完了しています。
投稿者 gz1362 : 22:02