2006年02月08日
雛人形は38歳。
私の所有物で一番古いものは、七段飾りの雛人形。
所有してから、かれこれ38年になります。
大阪の祖父母から初節句のお祝いに買ってもらったものです。
最後のお披露目は、高校受験の前の年だったでしょうか
七段の段作りは金属式のものなので、組み立てるのはかなり大変。
人形15体と小道具約20個は何重にも包装され、ひとつずつ箱に入っています。
出すのもひと騒動ですが、片付けるのもひと苦労です。
そんなこんなで、四半世紀ほどの間飾られないままになっています。
押入れのその上の、ほとんど開けられることのない場所に、ずっとしまわれています。
毎年、節分を過ぎてひなまつりの話題が出始めるころになると、今年もお雛様を飾る状況にないことに気付きます。
果たして今年も出さず仕舞い。
色白のうりざね顔、切れ長の細い目、朱色の着物。
最近のお雛様とは違って、古いスタイルの雛人形。
時代の移り変わりを感じます。

佐賀で開催されるひなまつりでは、新旧さまざまな雛人形がお目見えします。
江戸後期から伝わる鍋島家の雛人形。
鍋島小紋や佐賀錦の着物を身に着けたお雛様。
磁器の人形七段飾り。
世界最大の磁器の立ちびな。
春近しといっても、今日は雪交じりのお天気。
お雛様で感じる春の訪れのほうが早いようです。
投稿者 gz1362 : 2006年02月08日 11:54