2006年10月10日
うなぎの骨の蒲焼を噛みしめて。
つくづくカメラマンに向いていないと思う。
感性だけでは写真は撮れない。
理屈はどうでもいいが、撮り損ねる自分が情けない。
おいしそうなものを目にすると、ついつい食欲のほうが勝ってしまうのだ。
気付いたときには被写体は腹のなか。
途中で気付くこともあるけれど、箸をつけた料理は絵にならない。
最近の失敗は、揚げミンチ。
揚げたてのミンチを目の前にして、思わず一口。
カレー味に驚きつつ、やっぱ揚げたてに限ると、二口!
と、そこで気付いて慌てて撮ったのが、これ。
ミンチのなかに粒々の魚のすり身がいっぱい。
ご主人のこだわりというカレー味がやみつきになりそう。
この揚げミンチが食べられるのは、毎週土曜日の夕方4時前後のみ。
お店は鹿島の肥前浜宿にある中村蒲鉾。
地元の人しか知らない穴場です。
それから、同じ日に訪れた鹿島の峰松うなぎ。
うなぎは量り売りで、店内での食事の提供はない。
サービスでおばちゃんにすすめられたうなぎの骨の蒲焼にびっくり。
初めて食べる私は理性のかけらもなく、30cmほどの1匹分の骨をたいらげてしまった。
かなりの歯応えがあって、噛みしめるのに必死。
私は骨と格闘しながら、唐揚げのほうがいいかも、とか、
おばちゃんはこの骨を食べて歯は大丈夫なのだろうか、とか、
ということはおばちゃんのあごの骨は相当若いなどと考え続け、
写真のことはすっかり忘れていた。
投稿者 gz1362 : 2006年10月10日 17:09