中冨記念くすり博物館(鳥栖市)

中冨記念くすり博物館(鳥栖市) 鳥栖(とす)市田代にある中冨記念(なかとみきねん)くすり博物館は、西日本地区ではじめてのくすりの博物館です。もともと鳥栖は、富山と並ぶ配置売薬(はいちばいやく)のさかんな所で、薬との関係は深く、製薬業は今や鳥栖の主力産業のひとつです。
イタリアの彫刻家チェッコ・ボナノッテ氏設計による建物は、石とガラスでつくられたモダンなデザイン。周辺にはハーブや薬草、薬木が植えられ、静かで落ち着いた環境は、まるで美術館のようでもあります。
内部には昔の薬売の衣装や伝統的な製薬の道具、薬の看板など、薬に関係あるものが展示されている国内でも珍しい博物館です。
2階には、田代売薬(たしろばいやく)に関する興味深い資料が展示されています。見逃せないのが、1階に見事に再現された、19世紀末の英国ロンドンに実在したアルバン・アトキン薬局。当時の英国における薬局の活動が偲ばれます。
人間の健康に貢献してきたくすりの歴史、そして鳥栖の歴史が楽しみながら学べるくすり博物館は、家族連れだけでなく、ひそかに人気のデートスポットにもなっています。

●交通
 JR駅からの場合…JR長崎本線、鹿児島本線鳥栖駅から、西鉄バスJR弥生ケ丘駅行き乗車。バス停くすり博物館入口下車、徒歩2分
 JR長崎本線、鹿児島本線鳥栖駅から、タクシー利用で7分
 マイカー利用の場合…九州自動車道・長崎自動車道鳥栖ICから車で3分
●入場料 大人300円 高校・大学200円 小・中学100円
 (団体20名以上の場合 大人200円 高校・大学100円 小・中学50円)
●開館時間 10:00~17:00(入館16:30まで)
●休館日 月曜日(祝日の場合は翌日・年末年始)
●駐車場 普通車20台 大型バス3台
●問い合わせ先 中冨記念館くすり博物館 TEL 0942-84-3334