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佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館(さのつねたみとみえつかいぐんしょあとのれきしかん)

佐野常民と三重津海軍所跡を学ぶ

佐野常民記念館(佐賀市川副町) 佐賀の七賢人の一人、佐野常民(さのつねたみ)は、幕末から明治の先駆者として、政治、産業、科学、芸術などの様々な分野で活躍した人物です。特に、西南戦争の時、博愛社(日本赤十字社の前身)を設立し、現在では、「日本赤十字社の父」と呼ばれています。
佐野常民の遺徳を顕彰し、博愛精神を学び普及していく施設として、佐野常民記念館が平成16年10月、生誕地である川副町早津江の地に開館しました。

当記念館では、佐野常民に関する歴史資料、遺品などの実物資料の展示をはじめ、三重津海軍所の立体模型、時空年表、マルチビジョンを駆使した映像ホール等により常民の功績をわかりやすく、紹介しています。また、次世代教育、生涯学習、地域交流、ボランティア活動など様々な活動を通して博愛の心を学ぶ体験学習施設としての機能もあわせもっています。隣接する三重津海軍所跡は現在、佐野歴史公園(平成17年度完成)として整備されています。

三重津海軍所跡は、1858年に佐賀藩が御船手稽古所(おふなてけいこしょ)を置いたのが始まりで、佐賀藩が海軍の教育や洋式船の運用をしていました。1865年には、日本初の実用蒸気船「凌風丸(りょうふうまる)」の建造に成功。この場所からは、発掘調査により遺跡として現存する我が国最古の船渠(せんきょ)が確認されました。造船の近代化を示す貴重な遺産であり平成27年7月、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界遺産に登録。現在、佐野常民記念館では「三重津タイムクルーズ」と称した、当時の様子をイメージしたCG映像を通して約160年前の三重津海軍所を体感できます。他にも、三重津海軍所跡の原寸大で再現されたドライドックの展示や大型スクリーンの4K映像を大迫力で楽しめます。

営業時間
9時から17時(最終入館16時30分)
定休日
月曜(月曜日が休日の場合は、翌平日)、
年末年始、
その他臨時休館日あり
所在地
〒840-2202 佐賀県佐賀市川副町早津江津446-1
料金
料金 大人/500円 ・小中高校生/200円 ※障がい者減免制度あり
*年間パスポート
・大人/1,000円 ・小中高校生/400円
団体料金 20人以上の団体の場合・大人/350円 ・小中高校生/140円
駐車場
場所 佐賀市立中川副公民館横
大型 (台数・料金) 大型バス5台 無料
普通車(台数・料金) 普通車85台 無料
※歴史館敷地内に10台程度駐車スペースあり
アクセス
【車】佐賀大和ICから約40分
【バス】佐賀駅バスセンターから早津江線「佐野・三重津歴史館入口」バス停下車 徒歩10分
お問い合わせ先
佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館
TEL:0952-34-9455
メールアドレス:sano-mietu-rekisikan@circus.ocn.ne.jp
佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館(外部リンク)

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