島根県斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉と並んで「日本三大美肌の湯」と称される嬉野温泉は、源泉温度85度から90度、泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉、リューマチや神経痛、皮膚病、飲むと胃腸病に効くと評判です。浸かるとまるで一皮むけたような湯上り肌になります。その理由は泉質にあり、ナトリウムを多く含んだ無色透明のトロトロの重曹泉が肌の余分な皮脂を落とし、角質化した皮膚を滑らかにします。肌にしっとりなじむ湯に浸かれば、赤ちゃんのようなツルツルすべすべ肌になるのも夢じゃない!
一度、その湯ざわりを味わうと、嬉野から離れなくなると言われるほど。
嬉野(うれしの)温泉の歴史は古く、肥前国風土記(713年)に「東の辺に湯の泉ありて能く人の病を癒す」と記されています。
地名の由来はユニークで、その昔神功皇后が戦いの帰りにこの地に立ち寄り、川中に温泉が湧いており、白鶴が元気に飛びたっているのを発見。その湯が負傷した兵士の傷を癒したのを喜んで「あな、うれしの」といったことからこの地名がついたとか。
嬉野は江戸時代には長崎街道の宿場町として栄え、文政9(1826)年にはシーボルトも訪れたそうです。伝統ある旅館も立ち並び、風情と歴史を感じさせる温泉街です。
湯あがりには、嬉野温泉特産のとろけるような温泉湯どうふがおすすめです。
- 所在地
- 嬉野市嬉野町一帯
- 駐車場
- 各旅館備え付け
- アクセス
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温泉街まで
車:長崎自動車道嬉野インターチェンジから車で5分
嬉野温泉駅から車で約5分
- お問い合わせ先
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一般社団法人 嬉野温泉観光協会
TEL:0954-43-0137
メールアドレス:info@spa-u.net
嬉野温泉観光協会うれしの温泉のほほーん情報局(外部リンク)
- 関連リンク
- うれしの温泉情報局 (外部リンク)
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