鉄道開業に尽力した功績を称え展示
東京都港区の高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発で出土した鉄道遺構「高輪築堤」の一部を、鉄道開業の責任者だった大隈重信の故郷、佐賀県に移設。日本の近代化のための急務として鉄道建設を決断した矢先、陸軍が土地の提供に難色を示し用地取得が難航したことにより、海の上を走らせることを決断。その時に造られたのが「高輪築堤」です。全長約10m、高さ約1.9m。出土した約300個の石を当時の積み方で組み上げて再現しています。佐賀県立博物館の屋外に再現展示され、無料の閲覧ゾーンにあるため、気軽に立ち寄れます。
佐賀県立博物館のエントランスホールでは、幾多の困難を乗り越え、鉄道開業を成し遂げた大隈の発想力や決断力を迫力ある映像劇で伝えています。
- 営業時間
- 9時30分から18時
- 定休日
- 月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日から31日・1月1日
- 所在地
- 〒840-0041 佐賀県佐賀市城内1-15-23
- 料金
- 常設展は観覧料無料(特別展開催時は別途入場料が必要)
- お問い合わせ先
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佐賀県立博物館
TEL:0952-24-3947
佐賀県立博物館(外部リンク)
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