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多久聖廟

中部エリア
【多久市】
歴史・文化

多久聖廟は、儒学の祖である孔子を祀り、足利学校、閑谷学校と並び日本三大孔子廟と称され、国重要文化財に指定されています。1708年に多久4代領主・多久茂文によって創建され、壮麗な彫刻が施された朱塗りの建物には孔子像と四配の像が安置されています。毎年春と秋には、300年以上続く「釈菜」という伝統儀式が行われ、孔子像や四配の像に供え物が捧げられます。また、受験シーズンには多くの受験生が合格祈願に訪れ、参道入り口の物産館「朋来庵」では学業成就の関連グッズが販売されています。（2023年度佐賀県観光連盟撮影）