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有明海料理
有明海は佐賀・福岡・長崎・熊本の4県に囲まれた、面積約1,700平方キロメートル、平均水深20メートルの九州最大の海です。日本の海の中でも特徴的なのが、干満の大きさと流入河川の多さ。特に最大6メートルの干満の差と沖合6キロメートルに及ぶ広大な干潟は、豊かな海の幸をもたらし、有名なムツゴロウをはじめ有明海独特の珍しい生き物の「ゆりかご」とも言われています。
この干潟に住む珍しい魚介類は、奇妙な姿をしていますが、実は食べてみると美味しいものばかり。見た目がグロテスクなワラスボ、シタビラメの仲間であるクチゾコ、ほか貝類で砂地に棲むメカジャ、ホウジヤ、アゲマキ、有明海の固有種ウミタケなど。蒲焼や煮物、揚げ物などに調理されています。ムツゴロウは、ハゼ科の魚で蒲焼や刺身がおすすめです。
(2023年度 佐賀県観光連盟撮影)
- エリア
- 中部エリア ( 佐賀市 )
- カテゴリ
- 食・郷土料理
- 季節
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