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佐賀錦
金銀の箔を貼ったり、漆を塗った和紙を細く裁断して経(たて)糸に、染色した絹糸を緯(よこ)糸に用いて織り上げる「佐賀錦」。鹿島藩鍋島家で創案作成され、鹿島鍋島家の女性達の苦心による創作がはじまりとする説が有力とされています。大胆な文様や色使いが特徴です。帯地全体の重厚感と美しい輝きは伝統的な技術を得てして出せるものです。佐賀錦の由来は、ロンドンで日英大博覧会が開催された際、「日本手芸の極致」と称賛され、この出品を機に、組み錦や鹿島錦と呼ばれていたものが「佐賀錦」と名付けられ、定着していきました。(2023年度佐賀県観光連盟撮影分)
- エリア
- 中部エリア ( 佐賀市 )
- カテゴリ
- 伝統工芸・特産品
- 季節
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- 22.0MB