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肥前名尾和紙
紙の原料・楮(コウゾ)ではなく、佐賀市名尾地区に自生する梶の木(カジノキ)を使用した和紙。繊維が長く繊維同士が絡み合うため、薄くても丈夫なのが特徴で、提灯や番傘、障子などに使われてきました。
江戸時代、名尾は耕地面積が少なく、厳しい生活を強いられる農家が農閑期の仕事としたことがはじまりでしたが、丈夫な和紙の評判が高まり、製紙業が盛んになりました。明治以降、機械化が進み衰退しましたが、現在も「名尾手すき和紙」を掲げる谷口家一軒だけが、その歴史を紡ぎ続けています。
(2023年度 佐賀県観光連盟撮影)
- エリア
- 中部エリア ( 佐賀市 )
- カテゴリ
- 伝統工芸・特産品
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- 2.9MB