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唐津焼
素朴かつ力強い印象を与える、「土もの」と呼ばれる陶器。古くから茶道の世界では「一井戸二楽三唐津」と重宝され、茶陶としても知られています。1580年代頃がはじまりとされ、その後、豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、朝鮮陶工を連れて帰り、その技術を取り入れたことで発展していきました。
日本で初めて絵付けを施したといわれる「絵唐津 」や、白濁した藁灰釉を用いる 「斑唐津」、鉄分を多く含んだ釉薬を用いて焼き上げた 「黒唐津」、鉄釉と灰釉の二種類の釉薬を使い、高温で焼くことで釉が自然に溶け合う様子を楽しめる「朝鮮唐津」ほか、土の性質や技法により分類される、種類の多さも特徴です。
(2023年度 佐賀県観光連盟撮影)
- エリア
- 北西部エリア ( 唐津市 )
- カテゴリ
- 伝統工芸・特産品
- 季節
- ファイルサイズ
- 11.6MB