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旧高取邸
旧高取邸は、杵島炭鉱の炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし)の邸宅で、約2300坪の広大な敷地は唐津城本丸の西南の海岸沿いに広がっています。
1905(明治38)年に自宅兼迎賓のために建てられ、1998(平成10)年に国の重要文化財に指定されました。和風を基調としながら洋間も備え、能舞台や植物・動物の浮き彫りが施された欄間、京都四条派の絵師、水野香圃(みずのこうほ)が描いた29種類72枚の杉戸絵などの優れた意匠が特徴です。
2001(平成13)年から17年度にかけて修復・復原工事が行われ、建物の規模が最も大きかった昭和初期の状態に復元されました。(2023年度 佐賀県観光連盟撮影)
- エリア
- 北西部エリア ( 唐津市 )
- カテゴリ
- 歴史・文化
- 季節
- ファイルサイズ
- 70.1MB