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たろめん

南部エリア
【大町町】
食・郷土料理

牛骨をじっくり煮込んだベースに、豚の頭肉や鶏ガラなどをプラス。そこにしょうがの風味がきかせた独特のスープが特徴のうどん。麺はツルツルとしてやや平べったい細うどんを使用し、豚肉やキャベツなどの野菜がたっぷり入っています。高度成長期の時代、大町町は「杵島炭鉱」の炭鉱町として栄えており、その当時炭鉱マンに愛されていた料理でした。その後、たろめんは一度姿を消しましたが、復活を望む多くの人の声から2010年、たろめんは復活しました。歴史がつまった昭和の味として愛され続けています。（2023年度佐賀県観光連盟撮影）