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須古寿し

南部エリア
【白石町】
食・郷土料理

白石町須古地区で500年以上受け継がれている、祭り事や祝い事には欠かせない郷土料理。もち米を1割加えたモチモチした酢飯に、素焼きして甘辛く煮た有明海でとれるムツゴロウ、したけ、ごぼう、卵をのせた寿司。「もろぶた」と呼ばれる木の箱に入れる、箱寿司です。具材は季節や家庭によって異なりますが、有明海の海の幸、山の幸がふんだんに使われています。近年は、ムツゴロウが手に入りにくいため、エビやコノシロで代用されることが多いです。（2023年度佐賀県観光連盟撮影）