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大興善寺
養老元(717)年、行基(ぎょうき)が開山した天台宗のお寺である大興善寺(だいこうぜんじ)は、別名「つつじ寺」と呼ばれるほどのツツジの名所です。本堂の裏山一帯の75,000平方メートルのツツジ園は、見頃の4月中旬~5月初旬になると約5万本のツツジで埋め尽くされます。紅葉の名所としても有名で、四季を通じたくさんの人が訪れます。また、大興善寺は数多くの文化財を所蔵するお寺でもあります。国の重要文化財に指定されている木造廣目天立像(もくぞうこうもくてんりゅうぞう)及び木造多聞天立像(もくぞうたもんてんりゅうぞう)を国宝殿に安置するのをはじめ、行基の作と伝えられ、12年に1度午年にのみ開扉される本尊の木造十一面観音立像などの仏像、境内にある中世の石の五重塔などがその代表です。
- エリア
- 東部エリア ( 基山町 )
- カテゴリ
- 歴史・文化
- 季節
- ファイルサイズ
- 14.5MB