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浮流面
佐賀県の南西部に伝わる、五穀豊穣祈願や雨乞祈願、奉納神事には欠かすことのできない踊り「面浮立」で使われる鬼面。楠や桐、檜などの木目を生かして一つひとつ丹精込めて彫られた鬼の面は、美しさと凄みをそなえ、それぞれ表情が異なります。大きく口を開け舌を出した雌の面が「阿」。口を閉じ上歯で下唇を噛んだ雄の面が「吽」。この阿吽の面相をしたものが一対となっていて、その迫力のある見た目から魔除けとして家に飾られることが多いです。
(2023年度 佐賀県観光連盟撮影)
- エリア
- 南部エリア ( 鹿島市 )
- カテゴリ
- 伝統工芸・特産品
- 季節
- ファイルサイズ
- 13.4MB