日本三大稲荷の一つ祐徳稲荷神社とその門前商店街、そして国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた町並みを走り抜けます。当時の生活に思いを馳せながら、それぞれキャラクターが違う建造物群を観察してみて!
12.2km
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昭和5(1930)年に開設し、平成30(2018)年にリニューアルされたレトロモダンな駅舎はフォトスポットとして大人気!
祐徳稲荷神社の境内へとつながる参道沿いにあり、お土産屋や食事処など30以上のお店が立ち並びます。紙筒に入ったようかんを押し出して糸を使って切る「稲荷ようかん」は人気のお土産の一つ。参拝と一緒にお買い物も楽しんで。
伏見稲荷と笠間稲荷とともに日本三大稲荷に数えられる神社。地元では「祐徳(ゆうとく)さん」の愛称で親しまれています。衣食住の祖神と仰がれ、県内外から毎年300万人近くの参拝客が訪れます。
平成18年4月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された茅葺屋根の町家が残る貴重な町並みです。丸みを帯びた茅葺屋根と小型の町家が並ぶ姿はかわいらしく、観光客にも人気の場所となっています。
「浜庄津町浜金屋町」とともに国の重要伝統建造物群保存地区に選定された「浜中町八本木宿」は「酒蔵通り」と呼ばる、白壁土蔵造りの酒蔵が数多く残る醸造町です。伝統的な建物はもちろん、酒造見学やお土産店も見ごたえがあります。
明治時代初期に創業して100年以上経過する老舗の漬物屋。「鹿島市で生産できない農産物はコーヒー豆だけ」と言われるほど良質な土壌から収穫される地元の野菜を使った漬物は、絶品です。
有明海は日本一の干満の差6mを誇り、干潮時には全国の干潟面積の約4割を占める広大な干潟が現れます。多種多様な生き物が生息し、日本でも有明海にしかいないめずらしい生き物の姿も見られます。
肥前浜駅には、令和3(2021)年には駅舎となりに国内初となる駅ホーム直結の日本酒BAR「HAMA BAR」もオープンしました。電車やバスで訪れた方は帰りに鹿島の地酒を楽しんでいただけます。