地上の紅葉
晩秋の有明海沿岸を真っ赤に染め上げるシチメンソウは、高さは20cmから40cmのヒユ科の一年草。葉っぱがこん棒状に枝分かれして伸びた独特の形で、満潮時に潮をかぶり干潮時には干潟になる環境で生育する貴重な「塩生植物」です。色変わりするのはシチメンソウの特徴で、かつて有明海をご訪問された昭和天皇もその特異な性質と美しい紅紫色に大変興味を示されたとのことです。ちなみに、シチメンソウという名前は漢字で書くと、「七面草」。まるで山々の紅葉のように色づく様は有明海の風物詩として知られています。東与賀海岸の堤防からシチメンソウの群生は良く観察できます。
- 営業時間
- なし(群生地周辺には、夜間照明が設置されていません。)
- 定休日
- なし(潮の干満の関係で、群生地の近くまで行けない場合があります。)
- 所在地
- 〒840-2221 佐賀県佐賀市東与賀町大字下古賀2885-2地先
- 料金
- 無料
- 駐車場
- あり 約200台(干潟よか公園)
- アクセス
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車:長崎自動車道佐賀大和ICから車で45分
JR:JR長崎本線佐賀駅からタクシー利用で30分
バス:佐賀駅バスセンターから市営バス東与賀行き乗車。バス停東与賀町役場前下車タクシー利用で10分
- お問い合わせ先
-
佐賀市東与賀支所 総務・地域振興グループ
TEL:0952-45-1021
メールアドレス:somu.hg@city.saga.lg.jp
佐賀市(外部リンク)
- 備考
- 見ごろ/10月下旬から11月上旬
変更になっている場合がございますので、お出かけの際は直接お問い合わせください。
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