モデルコース
【唐津市・半日】王道の観光コース
<約3時間で巡る唐津半日コース>
レトロな外観の”旧唐津銀行”や勇壮な『唐津くんち』の曳山が並ぶ”曳山展示場”など、唐津の歴史と文化を巡る定番コースです。
※移動時間、見学時間は目安となります。
- 所要時間:半日コース
- 交通手段:徒歩
START
JR唐津駅
所在地 | 唐津市新興町2935-1(JR唐津駅内) |
---|---|
お問い合わせ |
唐津駅総合観光案内所 TEL:0955-72-4963 |
営業時間 | 9時から18時 |
定休日 | 1月1日 |
徒歩(約7分)
2旧唐津銀行
2022年で竣工110周年!辰野金吾記念館
1912(明治45)年に竣工した旧唐津銀行本店は、東京駅を設計した唐津出身の辰野金吾が監修し、弟子の田中実が設計しました。赤煉瓦や白い御影石を使い、屋根の上の小塔やドームを王冠のように強調したデザインが特徴です。ヴィクトリア様式を日本風にアレンジした「辰野式」と呼ばれる様式で、銀行として1997(平成9)年まで使われました。唐津市に寄贈された現在は、修復期間を経て一般開放されています。佐賀県指定重要文化財。
公式HP→旧唐津銀行(外部リンク)
関連記事はこちら→東京駅の兄弟姉妹たち? 唐津市・武雄市の 辰野金吾建築コレクション
所在地 | 佐賀県唐津市本町1513-15 |
---|---|
お問い合わせ |
旧唐津銀行 TEL:0955-70-1717 |
営業時間 | 9時から18時(入館は17時40分まで) |
定休日 | 12/29から12/31 |
徒歩(約5分)
3曳山展示場(『ふるさと会館アルピノ』旧多目的ホール)
曳山14台が勢ぞろい
毎年11/2~11/4にかけて行われる唐津神社の秋祭「唐津くんち」の曳山14台をずらりと展示しています。唐津くんちの曳山行事はユネスコ無形文化遺産に登録されており、現在は曳山展示場が建て替え期間のため、(~令和7年中を予定)『ふるさと会館アルピノ』旧多目的ホールにて、移転、展示中です。
所在地 | 唐津市新興町2881ー1(ふるさと会館アルピノ旧多目的ホール) |
---|---|
お問い合わせ |
曳山展示場 TEL:0955-73-4361 |
営業時間 | 午前9時から午後5時 (入館は午後4時40分まで) |
定休日 | 12月29日から12月31日まで |
4唐津市ふるさと会館『アルピノ』
“曳山”をモチーフとした置物、采配、Tシャツ等関連グッズや城下町ならではの代々受け継がれた郷土の銘菓、松露饅頭や、自然豊かな唐津で獲れた海産品、農産品等々、販売しています。物や食を通して唐津の魅力を発信している唐津の情報ステーションです。
公式→https://www.arpino-karatsu.jp/(外部リンク)
所在地 | 佐賀県唐津市新興町2881-1 |
---|---|
お問い合わせ |
唐津市ふるさと会館アルピノ TEL:0955-75-5155 |
営業時間 | 1階…9から18時(夏季9時から19時)、 2階…9時から18時 |
定休日 | 1階…奇数月の第3木曜日、1月1日 2階…毎週木曜日、12月30日から1月2日 |
5唐津焼協同組合総合展示場
唐津焼の魅力を発信
参加窯元の個性ある作品を一同に集めており、展示・販売しております。又、絵付け体験もでき、唐津焼の製造工程が一目で分かるパネル展示、その他の資料があり、初めての方でも十分楽しめます。また、唐津焼展・テーマ展も開催しています。
所在地 | 佐賀県唐津市新興町2881-1(ふるさと会館アルピノ2階) |
---|---|
お問い合わせ |
唐津焼協同組合総合展示場 TEL:0955-73-4888 |
営業時間 | 9時から18時 |
定休日 | 木曜日、年末年始 |
徒歩(約5分)
6中里太郎右衛門陶房
中里太郎右衛門陶房は初代中里又七より現在の十四代中里太郎右衛門まで約430年の歴史を有する窯元です。「陳列館」には十三代・十四代の作品や工房の職人による唐津焼が展示販売され、工房の敷地内には五代中里喜平次が築窯した「国指定史跡 唐人町御茶盌窯」(1734年築窯)があり自由に見学をすることができます。
所在地 | 佐賀県唐津市町田3丁目6−29 |
---|---|
お問い合わせ |
中里太郎右衛門陶房 TEL:0955-72-8171 |
営業時間 | 中里太郎右衛門陶房:9時から17時30分 御茶盌窯記念館:開館時間10時から17時(入館は16時半迄) |
定休日 | 毎週水曜日、木曜日、年末年始 |
御茶盌窯記念館
御茶盌窯通りを挟んだところに、十二代中里太郎右衛門(中里無庵)の旧宅を改装した記念館「御茶盌窯記念館」があり、中里家によって蒐集された桃山時代の古唐津や唐津藩の御用窯で焼かれた献上唐津、歴代の太郎右衛門の代表作品などが公開されています。見学の際は、「陳列館」のほうへお尋ねください。(有料)
公式HP→https://www.nakazato-tarouemon.com/(外部リンク)
徒歩(約1分)
7唐人町御茶盌窯跡
1734年から唐津藩の御用窯として将軍家などへの献上品を焼くのに用いられた窯です。この窯で焼かれたものは“献上唐津”と呼ばれ、抹茶碗や水指、花生などの茶陶や茶碗、大皿などあらゆるものが作られました。明治維新後、1924(大正13)年まで使用されていたものを保存。状態はよく、全長約27.5mの連房式登窯のほぼ全体を見ることができます。
所在地 | 唐津市町田5 |
---|---|
営業時間 | 見学自由 |
徒歩(約8分)
JR唐津駅
GOAL
お時間がある方はさらに足を延ばして。。。。
徒歩(約12分)または車で(約5分)
9旧大島邸
明治の「壮麗」と「粋」の美にふれる
唐津の近代化に貢献した大島小太郎の旧宅です。
大島小太郎は唐津藩の英語学校「耐恒寮」において、東京駅を設計した辰野金吾や同じく著名な建築家である曽禰達三らとともに、のちの蔵相、首相を務めた高橋是清の薫陶を受け、1885(明治18)年には佐賀銀行の前身となる唐津銀行を創立。その後も鉄道や道路の敷設、唐津港の整備など唐津の近代化に貢献しました。
主屋の完成は、1893(明治26)年と考えられており、明治時代中期の大規模かつ極めて上質な住宅で、当時の和風住宅の庭を伴う建物構成や意匠の優秀さなどの特徴をよく示した建物です。
所在地 | 佐賀県唐津市南城内4−23 |
---|---|
お問い合わせ |
旧大島邸 TEL:0955-73-0423 |
営業時間 | 9時から17時 |
定休日 | 水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)※ 水曜日が祝日の場合は開館。翌日が休館日 |
徒歩(約3分)
10旧高取邸
石炭王の美学に迷い込んでみる
石炭王として知られる高取伊好(たかとりこれよし)の邸宅で、1998年(平成10年)12月に国の重要文化財に指定されました。唐津譲本丸の西南の海岸沿い、約2300坪といわれる広大な敷地に大きく2つ棟の建物が建っています。
和風を基調としながら洋間を持つなど同時代の邸宅の特色を備える一方、大広間に能舞台を設けるなど独特のつくりになっています。また杉戸絵、欄間等の意匠にも見どころが多いのが特徴です。
所在地 | 佐賀県唐津市北城内5-40 |
---|---|
お問い合わせ |
旧高取邸(唐津市文化事業団) TEL:0955-75-0289 |
営業時間 | 午前9時30分から午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の時は開館、翌日休館) 12月29日から1月3日まで |
徒歩(約10分)
11唐津城
唐津市のシンボル
唐津城は、豊臣秀吉の家臣“寺沢志摩守広高”が慶長7年(1602年)から7ヶ年の歳月を費やして完成したと伝えられています。1871(明治4)年、廃藩置県によって廃城となり、その本丸跡は舞鶴公園となりました。現在の姿は1966(昭和41)年に文化観光施設として完成したもので、5層の見事な天守閣が堂々とそびえています。 この天守閣を要に、左右に広がる松原が、鶴が翼を広げた形に似ていることから、唐津城は別名舞鶴城(まいづるじょう)ともいわれています。
所在地 | 佐賀県唐津市東城内8番1号 |
---|---|
お問い合わせ |
唐津城関連施設マネジメント共同企業体 TEL:0955-72-5697 |
営業時間 | 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時40分まで) ※季節により開館時間変更あり |
定休日 | 12月29日から31日まで |
寄り道してみる?
徒歩(約20分)または車(約7分)
JR唐津駅
唐津よかばいガイド
せっかく『唐津』を巡るなら、ガイドと一緒に見学がおすすめです。
唐津城の城下町「唐津」は明治時代以降、石炭の積出港として栄えました。そんな歴史ある唐津を楽しくわかりやすくご案内します。
※事前予約。
詳しくはこちら→https://www.karatsu-kankou.jp/kankoguide/(外部リンク)
マップを見る
同じエリアのモデルコース
翌日はこのコースもどうですか?