おいしい・心地よい・つながるをコンセプトにした、こだわり食材を使ったメニューが揃います。サガテレビ局1階にあるおしゃれな空間には、カフェのほか、地元産の商品が並ぶショップも。

写真提供/JONAI SQUARE

長崎と小倉をつなぐ街道として整備された長崎街道にある宿場町で、通りにはさまざまな旧家や銀行が並びます。佐賀市歴史民俗館と総称し後世に伝える財産として、整備、公開していてそれぞれの建物は佐賀市重要文化財や佐賀県遺産に指定されています。明治・大正時代の面影残すレトロな町並みをゆっくり散策してみては。

写真提供/佐賀市歴史民俗館

佐賀市柳町の旧久冨家2階にある、着物体験ができるショップです。数多くの着物と帯の中からお好きなものを選んでいただけます。古い建物が残る街並みを着物で歩けば、まさにタイムスリップしたかのよう。

写真提供/よそほひ処 二葉

長崎街道にある築100年以上の古民家に、店主厳選の国産紅茶が並びます。館内では、販売だけでなく、美味しい紅茶とともにスイーツもいただけます。和と洋の文化の交流点となった地での喫茶をお楽しみください。

写真提供/和紅茶専門店 紅葉

室町時代に画僧・雪舟が中国で学んだ山水技術をいかして築庭されたと伝えられる庭園。特に借景の愛宕山から昇る中秋の名月は池面に映え、見る人を幽玄の世界へと誘うかのよう。

写真提供/本吉山 清水寺

江戸時代を通じて柳川藩11万石を治めた大名立花家の御屋敷。チェックイン後は柳川の街を散策したり、敷地内の庭園「松濤園」を眺めて過ごしたり。夕食は豊かな筑後平野と日本一の干満の差を誇る有明海の恵みが味わえます。

写真提供/柳川藩主立花邸御花

菅原道真公を御祭神として建立された水田天満宮の境内にある末社（本社に付属する神社）。恋命（こいのみこと）を御祭神とし、良縁幸福の神様、恋の神様として親しまれています。境内はピンク色、写真映えするハート（御神紋の猪目紋）やお守りが良縁へと導いてくれるはず！

写真提供/水田天満宮・恋木神社社

うなぎの寝床 旧寺崎邸は、地元・八女の伝統工芸や筑後・九州地域のものづくりや文化を伝える「地域文化商社」です。お土産やオブジェという枠にとらわれず、ものを介して地域文化に触れることができます。また、ここから徒歩約3分の場所にある、うなぎの寝床 旧丸林本家では、地域文化の中でうまれたプロダクト「MONPE」が並びます。ひとつひとつのものから伝わるストーリーを感じてみてください。

写真提供/地域文化商社 うなぎの寝床

世界各地で人気の「とんこつラーメン」は、久留米が発祥といわれています。濃厚白濁な継ぎ足し技法の「呼び戻し」スープと自家製麺が多いのが特徴です。親子3代、80年以上続く伝統の味や、オリジナリティを加え進化する味など、各店舗さまざま。久留米らーめんは"こってり"のイメージですが、昔ながらの一杯はラードをほとんど使わず"あっさり"で優しい味が多いようです。

写真提供/久留米観光コンベンション国際交流協会

美しい紅葉で知られる国の名勝・九年庵。数寄屋造りの邸宅と筑紫平野を借景にした庭園には、ツツジやモミジなどが植栽され、自生の木立や一面に生えたスギゴケが美しい風情を漂わせます。毎年11月中旬の紅葉の時期に、9日間だけ一般公開。また新緑の時期にも、短期間ですが一般公開されています。

写真提供/神埼市

くすりをテーマとした博物館。鳥栖市の東側と基山町の一帯は江戸時代に配置売薬（置きぐすり）産業が興り栄えた地で、その歴史的資料を見ることができます。屋外には広さ約800坪、約350種の薬用植物を備えた薬木薬草園が併設され、静かで落ち着いた環境はまるで美術館のよう。

写真提供/中冨記念くすり博物館