広大な敷地に球場やテニスコート、多目的運動広場（各有料）などが点在します。最も奥まった場所にある「記念広場」は家族連れのアクティブあそびにピッタリ。芝生が広がり、その一画には嬉野温泉公式キャラクター「ゆっつらくん」が見守るアスレチック遊具があります。スライダーやロッククライミングなど、退屈知らず。

嬉野温泉の成分が豆腐をとろけさせる「温泉湯どうふ」。その元祖といわれる老舗「宗庵よこ長」は豆腐の甘みが溶けだしたコクのあるスープが自慢です。県産フクユタカを使った自家製豆腐とともに現4代目が守り継ぐ秘伝のダシがおいしさのヒミツ。トッピングが豪華な「特選湯どうふ定食」は1180円。持ち帰り用は990円〜。

トロトロとした浴感の美肌湯、嬉野温泉を手軽に楽しめる足湯は、温泉街に3カ所あります。もちろん、すべて無料。「シーボルトのあし湯」、手湯や子ども用の浅い足湯なども備える「湯っつら広場」、温泉ミストによる足蒸し湯が話題の「湯宿広場」です。いずれも徒歩圏内。車を停めて歩いてめぐりましょう。

ゲートをくぐればそこは江戸時代！長崎街道を再現した園内を歩けば、ガマの油売りをする大道芸人に会ったり、脱出困難なからくり屋敷があったり、はたまた忍者同士のバトルに遭遇したり（忍者ショー）。手裏剣や射的など修行道場もあり、週末や夏休みなどには本格的に忍術が学べる「キッズ忍者アカデミー」も開催されます。

2022年9月に開業した西九州新幹線の停車駅、嬉野温泉駅に隣接して誕生した道の駅。嬉野の魅力情報を発信する観光交流施設「まるくアイズ」をはじめ、公園や手湯足湯などがあります。周辺には、「フェアフィールド・バイ・マリオット佐賀嬉野温泉」やレストランなど、新スポットが続々誕生予定です。