2023年10月にリニューアルオープンした北山キャンプ場(佐賀市富士町)は、冬季も週末はほぼ予約で埋まるほどの人気!今やキャンパーの皆さんから熱い注目を集めるスポットのひとつなんです。
リニューアルオープン直後には、ライターのsora campさんが充実した設備を中心に取材してくれました!
ピカピカのキャンプ施設に、あそぼーさが編集部もオープン当初から興味しんしん。
そしてついにある週末、経験豊富なキャンパーが最高のメニューをふるまうと聞いて、わくわく感しかない大人たちが集まりました。ベテランキャンパーからキャンプ初心者までの有志グループ6人で、野外パーティーin北山キャンプ場に挑戦です!
北山キャンプ場
初心者にもやさしいサイトで設営スタート!
今回の現場は、チェックインや備品レンタルの受付を行う施設「センターハウス」から近いAエリア、便利なオートサイト(車を乗り入れられる区画)です。温水が使える流し台を備えた「サニタリー棟」の目の前で、電源もあり言うことなし。
段取りが重要な設営では、次の段階がある作業から進めていきます。
まずは調理に必要な火を確保しました。初心者もベテランキャンパー先輩の指導で薪割りに臨みましたが、なかなか先輩と同じようにはいかないもの…「細い薪、太い薪を用意して細い順に火を点けていく」と学んだ初心者でした。
今回は焚火台と薪オーブンも使って6人分の胃を満足させるパーティーメニューを用意します。
続いてタープ(布製の屋根)を張っていきます。小さいお手伝いメンバーも参加して、グループでわいわいするのにちょうどよいスペースができあがり。
イスはキャンパー私物と、キャンプ場でレンタルできる2人掛けベンチを準備しました。レンタル備品は種類豊富にそろっており、シチュエーションにあわせて選べるのがありがたいですね。事前に予約しておいたので、現地でのレンタル備品受け取りはスムーズでした!
こんなに作りました。パーティーメニューをご紹介
ここからは野外料理をどんどんご紹介します!
佐賀産の食材たちがどんな変身を遂げたかご覧ください!
ホットサンド
まずはキャンプめしの王者(?)ホットサンド。火をおこしながらササっと作って、パーティーの主役が登場するまでのつなぎに。
アヒージョ(もどき)
スキレットとオリーブオイルとにんにくさえあれば作れるのがアヒージョです。
他のメニューを作る傍らでぐつぐつ煮れば、火が通った具材からつまみ食いOK。スキレットが空いたらまた好きな具材をどんどん足しちゃいましょう!いろんな具材を煮込むほど、オイルが味わい深くなります。
たき火が燃えている間はずっと作り続けられる気軽さもキャンプらしい。
焼きカレー
絶対おススメなのが鉄鍋炊きごはんの焼きカレーアレンジです!
市販のプレミアム和牛レトルトカレーを使って、お手軽&プチぜいたく&みんな大好きメニューが完成しますよ。
ポトフ
体の芯からあたたまるメニューは、夜はまだまだ冷える春先のキャンプにもぜひ取り入れたいところ。野菜ジュースをベースに使えばキャンプ場でも手軽にポトフを作れます。佐賀産の新鮮野菜をどっさり使って、おいしいポトフができました。
パエリア
えびとパプリカの彩りが美しい!これ一品でテーブルが華やぐパーティーメニューです。
準備に時間がかかるのがちょっぴり難点かも?それだけに、できあがった時の歓声はひときわ大きなものでした!
アップルパイ
りんごシロップ漬け缶と冷凍パイシートで本格的なデザートができあがります。
焼きたてサクサクのパイを北山の森の中でコーヒーと一緒にいただくひと時は、なんともぜいたくな時間です。
結論:北山キャンプ場の野外パーティーは楽しい!
作って、食べて、日が暮れて…少し冷えてきた体に、ストーブで沸かしたコーヒーが沁みます。
設営から調理まで協力しあったメンバーでストーブを囲むと、心の距離まで縮まるよう。普段は仕事で力を合わせる仲間たちと、たまには職場を飛び出してキャンプ場で過ごすのも悪くないなあ…と思ったキャンプ初心者の筆者でした。
今回の野外パーティーin北山キャンプ場は大成功!皆さんもご家族やお友だち、職場の仲間と一緒に、ぜひお試しください。