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写真:アトリエミツキの店内の様子

体験して巡る嬉野旅!おすすめスポット3選

柴田愛梨
2024年11月01日

嬉野=温泉というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
もちろん温泉は有名ですがそれだけじゃもったいない!
今回は嬉野がもっと楽しくなる、おすすめスポットを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


このページ内で特集しているスポット一覧

※すべて嬉野市


木のぬくもりを感じる”アトリエミツキ”

写真:アトリエミツキの店舗外観。木造の戸建てで、背景に山がある。手前にアトリエミツキの看板がある

嬉野インターより車で5分、市街地から少し離れたところにあるアトリエミツキ。
木の良い香りに包まれた店内には素敵な雑貨や食器が並びます。

写真:アトリエミツキの店内の様子。木製の商品棚に小物がたくさん並んでいる。

継ぎ目のない美しい木目になるのは1本の木を使って1つの作品を作っているから。
人工素材が含まれていないから身体に優しく、色味も木そのものだそうです。

写真:テーブルの上に木製のトレイやお皿、カトラリーなどが並んでいる様子
写真:壁沿いに設置された木製の棚。上段に「ateliermitsuki」とかたどった木製オブジェクトが展示されている。中段は飾り彫りを施した木製の丸盆、まな板などが展示されている。下段は木製コースターが並べられている。

表情もそれぞれ違いますから手にとってゆっくりお気に入りを選んでみてくださいね。
また、木工ワークショップもできるとのことで今回はアクセサリーづくりをさせていただきました。

写真:木片やビーズ、留め金などのパーツを選んでいる女性の手元

まずは色々な木のパーツから好きなものを選びます。

そして決めたパーツをヤスリがけしていきます。

写真:木のパーツを紙やすりで磨いている女性の手元

納得いくところまで出来たら、次はオリーブオイルを付けて艶出し。
ニスのようにツヤツヤではなく自然な色に仕上がるのが特徴的です。

写真:透明なボトルに入ったオリーブオイルを白い布に注ぎ出している女性の手元。両手にビニール手袋をつけている
写真:紙やすりで磨いた木製パーツを、オリーブオイルを注いだ布でこすっている女性の手元

最後に玉の飾りを選んで紐を通したら完成!

写真:木製パーツに紐を通している女性の手元
写真:木製パーツのペンダントを下げた女性の胸元

長さも調整できるのでファッションにあわせて変えてみるのも良いと思います。

写真:テーブルについてアクセサリーづくりをしている女性客を、スタッフが作業指導している様子

ワークショップでは他にお皿やネームプレートなども選べますよ。
スタッフさんが丁寧に教えてくださるので、誰でも楽しめること間違いなし!


温かい気持ちになれる場所”アトリエミツキ”に足を運んでみてくださいね。

写真:アトリエミツキの看板
スポット情報(2024年10月25日現在)
スポット名 アトリエミツキ
所在地 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丁202-6
電話番号 0954-42-2274
営業時間 10時から16時
定休日 不定休
備考 インスタグラム(外部リンク)
※ワークショップの予約は1週間前まで

浴衣姿deお稽古体験”いこい座”

続いては、嬉野の温泉街にある”いこい座”をご紹介します。

写真:お座敷舞台で舞扇を持って踊る浴衣姿の女性ライターと、舞台下で同様に踊っている着物姿の指導役女性2名
写真:いこい座入り口にの看板を示している女性ライター

伝統芸能文化に親しめる様々なプランの中から、今回は「浴衣姿beお稽古体験」をさせていただきました。

まずは更衣室で浴衣を選び、洋服の上から着付けをしてもらいます。

写真:楽屋で、浴衣を着付けしてもらっている女性ライター。指導役の女性が帯を結んでいる最中

あっという間に仕上がり、ヘアスタイルもアレンジしていただきました。
普段見ない自分の姿にテンションが上がります!

写真:鏡台に座ってヘアメイクをしてもらっている女性ライター
写真:着付けが終わり、肩越しに振り返っている浴衣姿の女性ライター

着付けを終えお稽古場に戻ると、先生が”嬉野川恋歌”の曲で歓迎の踊りを踊ってくださいました。

写真:お座敷舞台で日本舞踊を披露している指導役女性と、舞台前に座ってみている女性ライターの後ろ姿

佐賀の名所が歌詞にあるこの曲を様々な講演で披露し、佐賀の良さを伝えているのだそうです。

体験で挑戦する踊りの見本を見せていただいたあとは、いよいよ練習スタート。

写真:舞扇を持った手のたもとを抑えている女性ライターと指導役女性
写真:お座敷舞台で舞扇を持って踊る浴衣姿の女性ライターと、舞台下で同様に踊っている着物姿の指導役女性2名

まずは扇子の持ち方から。
足の運び方など、慣れない動きに苦戦しましたがわかってくると楽しいです。

振り付けを覚えたらいよいよ通しで踊っていきます。

写真:お座敷舞台で舞扇を持って踊る浴衣姿の女性ライターと、舞台下で同様に踊っている着物姿の指導役女性2名

できるかな?と不安もありましたが、先生方がカウントを取ってくださるので、何とか踊りきることができました!

1曲終わるとやりきった感があり清々しい気持ちになります。

写真:お座敷舞台で着物の袖をひろげてポーズをとる女性ライターと指導役女性
写真:お座敷舞台で小物の花を持ってポーズをとる女性ライター

そして最後に記念撮影。
小物も貸していただき、存分に着物姿も堪能しました。

外国の方も多く訪れるそうで、こちらの”浴衣beお稽古体験”は人気のコースだそう。

今回ご紹介したコースの他にも様々なプランがありますので、URLの公式ページから確認してみてくださいね。

スポット情報(2024年10月25日現在)
スポット名 いこい座
所在地 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙817-8 ことぶき屋1階
電話番号 090-3614-1915(代表)
※受付時間:8時から18時
備考 嬉野温泉ことぶき屋ホームページ(外部リンク)

忍者になりきって遊ぼう!肥前夢街道忍者村

写真:忍者のイラストの顔はめパネル。「元祖忍者村 肥前夢街道」の文字と、「ようこそ」のメッセージが日本語・英語・簡体字・ハングル文字で書かれている

最後は嬉野のテーマパークをご紹介。
”肥前夢街道忍者村”です。

写真:的にむかって手裏剣を投げる女性と、指導している男性スタッフ
写真:射的場でおもちゃの銃を構える女性

園内にはカラクリ屋敷や、手裏剣などができるゲームコーナーがあり、夢中になって遊べるから大人にも子供にも大人気。

写真:名詞ほどの大きさのゲームチケットを持っている手。背景に忍者村の幕が見える

友達や家族ともシェアできるチケットで、ゲームをクリアして景品を手に入れましょう!
※一部対象外施設あり

写真:スタンプ台やキャプションボードが置かれたスタンプラリーポイント
写真:女性がスタンプを押している様子

各所にあるスタンプラリーをまわると忍者カードをゲットできるイベントも。
地図を見ながらスタンプ制覇に挑戦してみてくださいね。

さて、お昼は園内の食堂春木屋でランチタイム。

写真:木造の建物。「嬉野茶屋 春木屋」の看板がかかっている
写真:3種のカレーが並んでいるテーブル。そのうち一つは黒いカレー

なんと黒忍者カレーという真っ黒なカレーがありました!
味は…食べてみてからのお楽しみ。

他にも美味しそうなメニューがたくさん揃っていますよ。
ゆっくり休憩したら、また元気に忍者村へ繰り出しましょう。

写真:忍者村の木造門

帰る頃には忍者が好きになっている肥前夢街道忍者村。
ここで楽しい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

スポット情報(2024年10月25日現在)
スポット名 佐賀元祖忍者村 肥前夢街道
所在地 佐賀県嬉野市嬉野町大字下野甲716-1
電話番号 0954-43-1990
営業時間 【平日】
9時30分から16時
【土曜日・日曜日・祝日】
9時30分から17時
定休日 毎週火曜日
料金 【入園料】
■中学生から大人:1100円
■3歳から小学生:600円
※入園のみの料金です。アトラクション等には別途料金が必要です
備考 肥前夢街道ホームページ(外部リンク)
インスタグラム(外部リンク)

肥前夢街道

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柴田愛梨

愛知県岡崎市出身。お試し移住などを体験し、佐賀の虜に。
現在は海の近く唐津市に拠点を置き、フリーランスで活動中。歴史、やきもの、温泉、おいしい食べ物…そして人の温かさ。佐賀の魅力は数え切れないほど。楽しみながら魅力発信をしていきます!

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    佐賀を訪れる人は街や町、スポットを創り上げる人々とそこに至るストーリーに共感されているのではと感じています。
    『佐賀経済新聞』運営や『佐賀バルーンフェスタ』広報等を担う中でふと気づく、佐賀の人やスポットのストーリーをお伝えしていきます。

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    佐賀県神埼市出身。趣味は、新店めぐり、山登り、映画&ドラマロケ地巡礼。神埼そうめん、北方ちゃんぽん、日ノ隈山山頂からの田園風景が大好き。佐賀の温かい人々との出会いを大切に、地元の魅力を再発見・新発掘できる旅を提案します!

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    佐賀生まれ、理系大学生!食べることやお出かけが好きで、Instagramで佐賀の美味しい情報を毎日発信中。趣味はヨガ、好きな食べ物はプリンとお寿司。ライター初挑戦中ですが、私の記事が佐賀を知る、より好きになるきっかけになれたら嬉しいです!

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    佐賀との県境で育った福岡県在住ライター。虫嫌いで運動音痴なのにキャンプ、サイクリング好き、休日は幼い娘と公園&食べ歩き。私の愛する佐賀は、佐賀平野の田畑を走る神埼北茂安線の風景。小麦畑、水田、収穫後の地平線と、季節ごとの変化がたまりません。

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    広い空、新鮮な食材、おいしい空気。佐賀はどこを訪れても元気をもらえます。佐賀生まれ、佐賀育ちのフリーライター。海外取材のときは、必ず佐賀の米と佐賀海苔をスーツケースに詰めていきます。一番かわいいと思う生き物は有明海に生息するムツゴロウです。

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