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写真:サガハツ入口

佐賀発・佐賀初上陸! 佐賀の魅力あふれるお店が 佐賀駅内に集結!サガハツ誕生

高原陽子
2023年06月30日

サガハツは「さが発!さが初!さがHEARTS!」

ここが佐賀駅!?用事が無くても散策したくなる場所

2023年4月、佐賀駅高架下西側に商業施設『サガハツ』がオープン。佐賀の魅力を発信する「さが発」・佐賀に初めての魅力をつくる「さが初」をコンセプトに、佐賀駅が佐賀の心臓部(HEARTS)となるよう願いが込められネーミングされました。
佐賀駅が1976(昭和51)年に現在の場所に移転・高架化され、構内商業施設「デイトス」がオープンして以来、1981(昭和56)年に商業施設「佐賀デイトス西館」としてオープン以来、約40年ぶりの全面リニューアル。「えきマチ1丁目佐賀」西館跡を中心に、約2800平方メートルを改装するという大規模改装となりました。

写真:サガハツ入口
写真:サガハツ通路
写真:サガハツ入口

佐賀を五感で味わおう!「SAGA BAR(サガバー)」

SAGA BAR外観写真

佐賀県が企画し、佐賀の酒や県産食材を存分に楽しめる「「SAGA BAR(サガバー)」。
店内に入ると、優しい木の香りと『杉玉』をイメージした上品なアレンジメントがお客様をお迎えします。広い店内も嬉しいですね。

杉玉イメージしたアレンジメント
写真:店内の様子

椅子や机、メニューに至るまですべて佐賀の諸富家具です。

メニュー表の写真
写真:箸、スプーンなど

箸はサガンスギ、スプーンなどは佐賀の酒樽を再生利用。食器類も有田焼をはじめ全て県内の焼き物を使用しています。
お店の自慢は、佐賀県内にあるほ酒蔵のほとんどが作っている日本酒を楽しめること!

酒器と酒写真

酒器はS(60ミリリットル)M(120ミリリットル)L(180ミリリットル)から選べるので、自分のペースで飲み比べも楽しめます。さらに珍しいのが、ノンアルコール各種もすべて佐賀県産。お酒を飲めない人も楽しめますね。(※季節や在庫によって蔵数は異なります)もちろん、日本酒に詳しくない方、初めての方も大歓迎。スタッフが一人ひとりに合った日本酒を一緒に選んでくれますので、気軽に声をかけてみてください。

店長と選んでいる写真
タブレット写真

自分で選びたい方やグループで盛り上がりたい方は、AIとお酒選びができる「KAORIUM(かおりうむ)for Sake」タブレットを使ってみては。今日の気分や自分の性格から、ぴったりの日本酒を選んでくれますよ。

そして、自慢のお料理はこちら!
さがん肴の玉手箱(松)2,380円

写真:さがん肴の玉手箱

言わずと知れた佐賀の名産「海苔」で食材を巻いていただく、佐賀ならではの贅沢なスタイル!大詫間産の海苔、呼子のイカ、エツのから揚げなどすべて佐賀県産です。
他にも、佐賀が誇るアスパラガスや玉ねぎを使った旬野菜の一品料理も揃えています。
内田繁俊店長は「食を通じて、佐賀の伝統工芸品や佐賀の魅力を心ゆくまで味わってほしいです」と照れ笑い。この土地の良さを五感で受け止めてくださいね。

 

スポット情報(2023年6月30日現在)
スポット名 SAGA BAR(サガバー)
営業時間 11時から22時30分(金曜・土曜・祝日前日)11時から23時
店休日 なし
電話番号 0952-97-8765
備考 SAGA BAR(Instagram)

黒毛和牛赤身肉ならここ!「CENTRAL BEEF(セントラルビーフ)」

写真:CENTRAL BEEF店内の様子

自然への優しさから生まれた美味しいお肉を持ち帰り。
「さが発」物販を代表して「TOMMY BEEF(トミービーフ)」(白石町)が出店する「CENTRAL BEEF」の牛たちは、広くて真っ平らな白石町に広がる佐賀セントラル牧場で大切に育てられています。エサは玉ねぎ収穫後の畑で栽培された牧草を、機械ではなく手で一頭一頭与えられ、牛ふんは堆肥として干拓地にお裾分け。地元の恵みを循環させる心掛けは美味しいお肉にも繋がっており、良質なお肉は県民からも好評です。

写真:牛舎の様子

清潔感のあるショーケースの中にはお肉がずらり。ロールステーキは不動の人気商品。

ロールステーキの写真

2時間以上の持ち帰りは、保冷袋(100円※保冷剤付き)が安心。東京や大阪へ帰る際のお土産にも十分持ちますよ。
持ち帰りをしてお家でじっくり焼くのも良いですが、すぐに食べたくなったらテイクアウトコーナーへ。

写真:テイクアウトコーナー
牛丼の写真

中でもおすすめは人気のテイクアウトメニュー「牛丼と季節の野菜プレート(1200円)※スープ付き」お弁当は1個からでも予約ができます。

ドリンクスタンドもお客さんが絶えません。
暑くなるこの時期は、甘酸っぱさがクセになる季節限定の「ストロベリーレモネード」が人気です。

ドリンク写真

お肉の包み紙やドリンクラベルの黒い模様はお肉の希少部位をデザインしています。
魅力溢れる明るい店内。「丁寧に育てた県産の和牛を佐賀駅で買うことができます。ぜひ、佐賀をまるごと味わってくださいね」と吉原龍樹代表取締役。ぜひ、一度食べてみてください。

スポット情報(2023年6月30日現在)
スポット名 CENTRAL BEEF(セントラルビーフ)
営業時間 11時から20時
店休日 なし
電話番号 0952-97-8977
備考 CENTRAL BEEF(Instagram)

 

佐賀初出店「火の茶房 焼立てほうじ茶直売所」

火の茶房 焼立てほうじ茶直売所店舗写真
店内写真

通りがかるとほうじ茶の香りがふわりと漂う心地良い空間には、つい足を止めてしまいます。
お店の看板メニューはこちらの「ほうじ茶パフェ(750円)」

バフェの写真

寒天とオレンジのさっぱりとした土台の上に、ザクザクのフレークと自家焙煎のほうじ茶を使用した濃厚なほうじ茶ソフトクリーム、国産の餡子、つやつやの白玉を添えて贅沢で幸せな一杯のできあがり。仕上げに茶葉を振りかけ香りをプラス。

また、「ほうじ茶ショコララテ(480円)」は福岡県の遠賀店とここ佐賀店のみ提供の限定商品。

ほうじ茶ショコララテの写真

お土産、ギフト品もお洒落なものばかり。特にこれからの時期は冷茶が人気だそうで、店内のお茶はすべて水出しができ、使い勝手も〇!作り方も簡単で、約350mlのお水にティーバッグ一個を入れたら数時間で出来上がり。冷茶として販売している限定品は水出ししやすくなっているなど、製法の工夫も。

笑顔の素敵な穴井伸哉店長のおすすめは、
「潤いベリーティー(1,458円)」「爽やかシトラスティー(1,458円)」。

店長写真

実際に淹れてみると、色がとても鮮やかで香り高く、飲む前からテンションアップ!両方入れてみると、色の違いがよく分かりますね。

ほうじ茶2種色の写真
ほうじ茶2種の写真

佐賀と言えば「嬉野茶」、それも緑茶のイメージですが、こちらではこだわりの「嬉野ほうじ茶」を、焙煎し立ての浅煎り、深煎りで販売しています。

お土産品として自信を持って販売していますので、佐賀の旅路を思い出しながらお家でゆっくり飲むのもいいですね。

 

スポット情報(2023年6月30日現在)
スポット名 火の茶房 焼立てほうじ茶直売所
営業時間 11時から20時
店休日 なし
電話番号 0952-22-5555
備考 火の茶房 焼立てほうじ茶直売所(Instagram)

クロワッサン専門店「Repos(ルポ)」

ルポの店内写真

佐賀県産小麦と発酵バターにこだわったパン屋さん。店内には常時約10種類の焼き立てクロワッサンやデニュッシュが並びます。

寿司持ち帰り店「嬉乃(うれしの)すし」

嬉乃(うれしの)すしの店舗写真

1974(昭和49)年創業のすし店が運営するテイクアウト専門店。呼子のイカスミがたっぷり浸透した真っ黒のいなり寿司(1,100円・5個入り)など珍しいお寿司に出会えます。

地元産品を販売する「YOKATO!(よかと)」

写真:自動販売機

北部九州の「よかと=いいもの」を8台の自動販売機で販売しています。冷凍品も買えますので保冷バックを持っていきましょう!電子レンジもあるのでその場で楽しむこともできます。

立ち飲み店「NO-STAND(ノースタンド)」

NO-STAND(ノースタンド)の外観

早い、安い、はここ!電車の待ち時間にはありがたい立ち飲み。椅子もありますので、気軽に入りましょう。

他にもスイーツやちょい飲み、美味しいお土産まで!

クレープ専門店「コムクレープ」 の外観
クレープ専門店「コムクレープ」
たこ焼き居酒屋「ギンダコ ハイボール酒場」の外観
たこ焼き居酒屋「ギンダコ ハイボール酒場」
韓国料理店「小さな韓国 あぶろ」の外観
韓国料理店「小さな韓国 あぶろ」
 焼き鳥と鶏料理「さびと」の外観
焼き鳥と鶏料理「さびと」
眼鏡店「OWNDAYS」の外観
眼鏡店「OWNDAYS」
「ケンタッキーフライドチキン」の外観
「ケンタッキーフライドチキン」

「ステラおばさんのクッキー」の外観
  「ステラおばさんのクッキー」

昔ながらの佐賀みやげはこちら!えきマチ1丁目佐賀もチェック!

「佐賀と言えばこれだよね」 が揃う場所

佐賀銘菓「まるぼうろ」「羊羹」「海苔」をはじめ、クラシカルな佐賀のおみやげがズラリ。日持ちするものも多いので、遠方へのお土産にも安心です。

えきマチ1丁目の写真

また、サガハツオープンに合わせ、2012(平成24)年に閉鎖した西口改札をICカード専用として11年ぶりに再開しています。ICカードの方はピンクを基調とした可愛らしい改札を利用するとスムーズですよ。

写真:西口改札

使いやすく、親しみやすく生まれ変わった佐賀の玄関口。サガハツは、アクセス良好、改札出てすぐ!
バラエティ豊かなグルメやショップが揃うサガハツで、佐賀を存分にお楽しみください。

 

スポット情報(2023年6月30日現在)
スポット名 サガハツ
営業時間 物販店:11時から20時(「YOKATO!」は6時30分から23時)
飲食店:11時から23時(閉店時間は店舗による)
「ケンタッキーフライドチキン」:10時から22時(日曜・祝日は21時まで)
西口改札=6時30分から23時15分
備考 サガハツ(公式ホームページ)
サガハツ(Instagram)

サガハツ

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高原陽子

広い空、新鮮な食材、おいしい空気。佐賀はどこを訪れても元気をもらえます。佐賀生まれ、佐賀育ちのフリーライター。海外取材のときは、必ず佐賀の米と佐賀海苔をスーツケースに詰めていきます。一番かわいいと思う生き物は有明海に生息するムツゴロウです。

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    柴田愛梨

    愛知県岡崎市出身。お試し移住などを体験し、佐賀の虜に。
    現在は海の近く唐津市に拠点を置き、フリーランスで活動中。歴史、やきもの、温泉、おいしい食べ物…そして人の温かさ。佐賀の魅力は数え切れないほど。楽しみながら魅力発信をしていきます!

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    佐賀を訪れる人は街や町、スポットを創り上げる人々とそこに至るストーリーに共感されているのではと感じています。
    『佐賀経済新聞』運営や『佐賀バルーンフェスタ』広報等を担う中でふと気づく、佐賀の人やスポットのストーリーをお伝えしていきます。

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    佐賀県神埼市出身。趣味は、新店めぐり、山登り、映画&ドラマロケ地巡礼。神埼そうめん、北方ちゃんぽん、日ノ隈山山頂からの田園風景が大好き。佐賀の温かい人々との出会いを大切に、地元の魅力を再発見・新発掘できる旅を提案します!

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    好奇心は人を生かす!楽しそうなことには前のめりで向き合いたい、福岡県出身佐賀市在住のサラリーマンです。趣味はミュージアムめぐり。好きな恐竜はステゴサウルス。佐賀で見つけたオモシロ案件を皆さんへお伝えします!!

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    神奈川県出身、九州を拠点に活動するフリーライター。28歳で福岡へ移住。瞑想が趣味なので、マインドフルネスになれるスポットをご紹介します。

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    あやか

    佐賀生まれ、理系大学生!食べることやお出かけが好きで、Instagramで佐賀の美味しい情報を毎日発信中。趣味はヨガ、好きな食べ物はプリンとお寿司。ライター初挑戦中ですが、私の記事が佐賀を知る、より好きになるきっかけになれたら嬉しいです!

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    佐賀との県境で育った福岡県在住ライター。虫嫌いで運動音痴なのにキャンプ、サイクリング好き、休日は幼い娘と公園&食べ歩き。私の愛する佐賀は、佐賀平野の田畑を走る神埼北茂安線の風景。小麦畑、水田、収穫後の地平線と、季節ごとの変化がたまりません。

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    本間悠

    歴史豊かな佐賀県は、あちこちに歴史的な建造物があり、伝統工芸をはじめとする日本文化に触れることができる場所です。趣味は読書とお酒の現役書店員が、魅力ある佐賀カルチャーの今を発信します! TwitterID:@honyanohomma

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