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写真:日本酒を飲む女性

日本酒好きにはたまらない! 駅直結のバーで鹿島の銘酒3種を飲み比べ

良質な水と米に恵まれた鹿島地域では古くから酒造りが盛んに行われ、今も5軒の造り酒屋が醸造を続けています。日本酒好きならぜひ飲み比べてみたい、国内外でも高い評価を得ている地酒の数々。JR肥前浜駅舎内にある「HAMA BAR」で、酒処・鹿島の魅力を味わい尽くしてみませんか。

「HAMA BAR」で日本酒をもっと気軽に、もっと身近に

写真:肥前浜駅

観光案内所も併設したJR肥前浜駅。そのレトロな駅舎の一角に、「酒処・鹿島のお酒を気軽に楽しめる場所をつくりたい」という想いから誕生したのが、日本酒バー「HAMA BAR」です。

写真:鹿島のお酒

5つの蔵元のお酒が各種揃っていて、蔵ごと、あるいは種別ごとに飲み比べを楽しめるのが何よりの醍醐味! 訪れる時期によって「しぼりたて」「ひやおろし」など季節のお酒を味わえるのもポイントです。

写真:お酒の紹介を聞く女性

平日はお昼のみ営業ですが週末は夜まで開いていて、観光客の方々と地元の方々が日本酒を通じて交流できる憩いの場としても活躍。スタッフもとても気さくで、まちのことやお酒のことなどいろいろと教えてくれますよ。

3種のお酒におつまみがついた特別セット

3種のお酒におつまみがついた特別セット

写真:おつまみとお酒
写真:おつまみ

さまざまな飲み比べメニューが用意されていますが、お得に楽しめるのが、期間限定で登場している「鹿島の日本酒飲み比べ3種セット+おつまみ付き」(1,000円)。純米酒、純米吟醸、純米大吟醸・大吟醸の3タイプから、それぞれ気になる銘柄を選ぶことができます。おつまみは、大粒のクリームチーズと吟醸酒の酒粕の相性が抜群な「クリームチーズ粕漬」。どんどんお酒が進む、クセになる味わいです。

写真:店内の様子

店内の窓越しに列車を眺めながらのんびりとお酒を嗜むという贅沢感…。

写真:カウンターに座る女性

お気に入りの銘柄があれば店舗で購入することができます。また、酒粕クリームチーズは駅での購入可。ぜひ、お土産にどうぞ!

スポット情報(2023年9月15日現在) 

スポット名 HAMA BAR
営業時間 [昼の部] 11時30分から16時30分
[夜の部] 金曜日、土曜日、日曜日 18時から21時
住所 佐賀県鹿島市浜町930-2
電話番号 0954-60-4160
店休日 12月28日から1月4日
アクセス JR肥前浜駅直結
ホームページ HAMA BAR(外部リンク)

地域一体で盛り上げる鹿島酒蔵ツーリズム®

写真:各酒蔵の代表

鹿島にある5つの酒造場「幸姫酒造」「富久千代酒造」「矢野酒造」「馬場酒造場」「光武酒造場(光武蔵・峰松蔵)」は、互いに切磋琢磨しながら酒造りにいそしみ、地域一帯を日本酒で盛り上げています。見学を受け入れている蔵もあるので、訪問して本場の酒造りの雰囲気を感じ取るのもよさそう。

写真:鹿島酒蔵ツーリズムの会場
写真:鹿島酒蔵ツーリズム時のまちなみ

2013年からは近隣の嬉野の蔵もひとつになって酒蔵ツーリズム®に取り組み、例年春に開催されるイベント「鹿島酒蔵ツーリズム®」は、国内外の多くの日本酒ファンで賑わいます。

写真:酒蔵通り
写真:酒蔵通りを歩く2人

酒蔵ツーリズム®の開催場所でもある肥前浜宿(通称・酒蔵通り)は、江戸から昭和にかけて酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域です。600メートルほどの通りには、今も白壁の建物や酒蔵、武家屋敷などが立ち並び、散策にぴったりのエリア。
まちの歴史や文化をさらに深堀したい方は、地元の方が案内を務めてくれる「肥前浜宿まちなみガイド」(要予約)を利用してみては。ただ歩くだけでは気づかない見どころも、たくさん教えてくれますよ。

※「酒蔵ツーリズム」は佐賀県鹿島市の登録商標です。

鹿島旅の定番スポット「祐徳稲荷神社」もお忘れなく!

写真:祐徳稲荷神社

年間約300万人が訪れる、日本三大稲荷のひとつ

写真:祐徳稲荷神社の入口

鹿島を訪れたなら、代表的な観光名所「祐徳稲荷神社」へもぜひ足を運んでおきたいもの。日本全国に約3万ある稲荷神社の中でも、伏見稲荷、笠間稲荷とともに日本三大稲荷のひとつに数えられる由緒ある神社で、商売繁盛、家運繁栄、交通安全、縁結びなどのご利益があるとされています。

祐徳稲荷神社の写真
祐徳稲荷神社の写真

緑の中で美しさがひときわ引き立ち、総漆塗できらびやかな極彩色の社殿は圧巻です。

祐徳稲荷神社からの景色

117段の階段を上がった山の中腹に組み上げられた朱色の本殿も、豪華絢爛で神秘的な佇まい。山裾の広い境内には楼門や神楽殿が立ち、周囲の自然に溶け込んだ美しい景観を楽しむことができます。

祐徳稲荷神社の鳥居の写真

境内全体で400基ほどあるという赤い鳥居は、参拝者が神様に願いごとをする時や叶った時にお礼として奉納されたものなのだそう。

神社へ続く参道の祐徳門前商店街には昔からの懐かしい雰囲気のお土産屋さんが並んでいるので、帰りに立ち寄ってみては。春は桜のトンネルがとてもきれいですよ。

スポット情報(2023年9月15日現在) 

スポット名 祐徳稲荷神社
営業時間 境内自由
住所 佐賀県鹿島市古枝乙1855
電話番号 0954-62-2151
店休日 なし
アクセス JR肥前浜駅からタクシーで約5分、
「浜駅前」バス停から祐徳バス祐徳神社行きで約5分
ホームページ 祐徳稲荷神社(外部リンク)

祐徳稲荷神社

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    柴田愛梨

    愛知県岡崎市出身。お試し移住などを体験し、佐賀の虜に。
    現在は海の近く唐津市に拠点を置き、フリーランスで活動中。歴史、やきもの、温泉、おいしい食べ物…そして人の温かさ。佐賀の魅力は数え切れないほど。楽しみながら魅力発信をしていきます!

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    中島丈晴

    佐賀を訪れる人は街や町、スポットを創り上げる人々とそこに至るストーリーに共感されているのではと感じています。
    『佐賀経済新聞』運営や『佐賀バルーンフェスタ』広報等を担う中でふと気づく、佐賀の人やスポットのストーリーをお伝えしていきます。

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    佐賀県神埼市出身。趣味は、新店めぐり、山登り、映画&ドラマロケ地巡礼。神埼そうめん、北方ちゃんぽん、日ノ隈山山頂からの田園風景が大好き。佐賀の温かい人々との出会いを大切に、地元の魅力を再発見・新発掘できる旅を提案します!

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    佐賀生まれ、理系大学生!食べることやお出かけが好きで、Instagramで佐賀の美味しい情報を毎日発信中。趣味はヨガ、好きな食べ物はプリンとお寿司。ライター初挑戦中ですが、私の記事が佐賀を知る、より好きになるきっかけになれたら嬉しいです!

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    佐賀との県境で育った福岡県在住ライター。虫嫌いで運動音痴なのにキャンプ、サイクリング好き、休日は幼い娘と公園&食べ歩き。私の愛する佐賀は、佐賀平野の田畑を走る神埼北茂安線の風景。小麦畑、水田、収穫後の地平線と、季節ごとの変化がたまりません。

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