昔は長崎街道の宿場町。現在は、鉄道が長崎本線と佐世保線の分岐駅、道路が鳥栖市から長崎市へと至る国道34号と国道207号の分岐点と、佐賀県内の交通拠点の町。中心にある町ということで「おへそのまち江北町」とも呼ばれています。
江北町が力を入れていることのひとつが「子育て支援」。今回は、「子どもと一緒に巡る江北町」というテーマで町内のスポットを訪ねたいと思います。
町内一望できる高台にある「白木パノラマ孔園」にはたくさんの遊具が キャンプ場も
JR江北駅から車で約15分の高台にある「白木パノラマ孔園」は、「野に学び、野に遊ぶふるさとパーク」をテーマに、町の自然の特徴を生かしたさまざまなアクティビティーがあります。子ども向けの遊具やローラー滑り台草、スキー(そり遊び)、ターザンロープ。
高いところまで上がっていくと、展望台があり、江北町の風景はもちろん、有明海を望むことができます。
そしてキャンプ場やコテージもあり、バーベキューを楽しむことができます。「白木パノラマ孔園」の管理人さんによると、冬も週末を中心に利用者が多く、みなさん、冬ならではの焚き火を楽しまれるそうです。
カエルのキャラクター「へそがえる ビッキー」がたくさん!江北町のPRキャラクター
白木パノラマ孔園を巡っていると、カエルのキャラクターにたくさん出会いました。
これは、江北町のPRキャラクター「へそがえる ビッキー」。佐賀の言葉で小さな蛙の事を「びっき」と呼ぶそうで、そこから「ビッキー」と名づけられたそうです。ここ、白木パノラマ孔園だけでなく、江北町内のいろんなところにいるそうですので、探してみたいと思います。
スポット名 | 白木パノラマ孔園 |
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所在地 | 佐賀県杵島郡江北町山口8830-3 |
電話番号 | 0952-71-6321(佐賀のへそ・ふれあい交流センターネイブル) |
開園時間 | 24時間 |
休園日 | なし |
入園料 | 無料 |
アクセス | 【公共交通機関】 JR長崎本線・佐世保線「江北駅」からタクシー約15分、または江北駅前からバス乗車10分・バス停「岳」下車し徒歩約30分 【車】 長崎自動車道「多久インターチェンジ」から約20分 |
備考 | 白木パノラマ孔園|江北町ホームページ(外部リンク) |
コンテナショップ「エキ・キタ」のデッキから列車見学を楽しむ
江北町の玄関口・江北駅北口すぐそばにあるコンテナショップ「エキ・キタ」。江北駅北口の活性化と駅周辺の賑わいづくりを目的に2022年5月にオープンしました。
コンテナには飲食店が並んでいますが、南側のコンテナは2階のデッキに上がることが出来、江北駅に入ってくる列車をちょっと高いところから眺めることができます。
よく見ると真ん中にはEXILEのTAKAHIROさんがデザインした列車「Choo Choo 西九州 TRAIN」が停車していました。
多い時間帯には、1時間に10本以上の列車が江北駅に入ってきます。
スポット名 | コンテナショップ「エキ・キタ」 |
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所在地 | 佐賀県杵島郡江北町山口1363-9 |
営業時間 | 店舗ごとに異なる ※デッキは24時間利用可 |
定休日 | 店舗ごとに異なる |
アクセス | 【公共交通機関】 JR長崎本線・佐世保線「江北駅」すぐ 【車】 長崎自動車道「武雄北方インターチェンジ」から約20分 |
江北駅北コンテナショップ「エキ・キタ」
江北駅北口の案内板でも「ビッキー」が迎えてくれます
先ほど、白木パノラマ孔園で出会った「ビッキー」。コンテナショップ「エキ・キタ」がある江北駅にもいました!
ますます気になる「ビッキー」に出会えるスポットをもうひとつ訪ねてみたいと思います。
地元農産物はもちろん、ビッキーグッズも発見「ゆうきの里だいちの家」
江北駅南口から徒歩圏内にある直売所「ゆうきの里だいちの家」。地元の農産物や、地元食材を使い、直売所内で毎日製造する米パン、お弁当やまんじゅう、加工品を用意しています。
「ビッキー」グッズを発見!
江北町巡りで何度も出会った「ビッキー」のグッズ。ここにありました。ビッキーのキーホルダー(400円)。
スポット名 | ゆうきの里 だいちの家 |
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所在地 | 佐賀県杵島郡江北町山口1334 |
電話番号 | 0952-86-5505 |
営業時間 | 9時30分から17時30分 |
定休日 | なし |
アクセス | 【公共交通機関】 JR長崎本線・佐世保線「江北駅」から徒歩約4分 【車】 長崎自動車道「武雄北方インターチェンジ」から約20分 |
「子どもと一緒に」をテーマに江北町を巡り、ビッキーにもたくさん出会うことが出来ました。子どもと一緒に楽しめるスポットは江北町内にもまだたくさんあるようです。ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。